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社長対談|MOL JAPAN 新卒採用ページ

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社長対談

MOL JAPAN の代表取締役社長 湊哲哉(写真左)と、本社業務グループ(総務・人事担当)グループリーダー 島本啓太郎(写真右)より、学生のみなさんへのメッセージを対談形式でお届けします。

お客様の想いを世界中へ運ぶ「コンテナ」ビジネス

代表取締役社長 湊哲哉

株式会社MOL JAPANは、株式会社商船三井の旧定航営業部、国内各支店と定航関連の臨港代理店4社、近海航路専門の集荷営業会社1社が合併し、定期航路部門の営業におけるプロフェッショナル集団を養成することを目的として1999年4月に誕生した会社です。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

定期航路の業務というのは、定航船=コンテナ船を用いた海運業務。つまり、お客様から依頼された荷物を、コンテナ船に積載して目的地へ輸送するのが主な役割です。

私たちMOL JAPANはその名の通り、創業以来日本国内の企業をおもなパートナーとして業務を行ってきたわけですが、この10年間で荷物の動きにはずいぶんと変化が見られました。

代表取締役社長 湊哲哉

そうですね。以前にも増して、多くの日本企業が豊富な資源や労働力を持つ海外の国に拠点を置くようになり、それに伴ってお客様からお預かりする荷物も、日本発着便だけにとどまらず、世界中のあらゆる国からあらゆる国へとお届けすることが求められるようになりました。

そう、荷物の積み地が日本でなくとも、輸送の手配をしているのが日本国内のお客様であれば、私たちのビジネスの対象となるのです。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

日本にいながらにして、タイや中国などから例えば欧米向けに出荷される荷物の輸送方法について打ち合わせを行う。そういうことが日常茶飯事なわけです。

代表取締役社長 湊哲哉

思い返すと一昔前までは、海運業というと非常に長い歴史を持つ重厚長大産業のひとつでもあるため、もはや停滞産業ではないかとか、既に成熟しきっていてもはや今後の成長は見込めないのではとか、考えられていた時期もありました。

ところが今日では、様々な日本企業の海外進出もさることながら、世界を見渡しても、中国・インドをはじめ世界中の発展途上国の経済成長とともに物流は活発化しており、今後も、荷動きの増加が続くだろうと予測されているのですから、つくづく時代は変わるものだと思います。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

最近は本当に世界のあらゆる国々をまたいで荷物が飛び交い、さらに新しいモノの流れが次々に生み出されていくことを実感しています。こうしたことから、世の中でもようやく「海運業は成長産業なのだ」ということが認識されるようになってきたと思います。

代表取締役社長 湊哲哉

このような世評は、単なる海運ブームではなく、多くの逆境と苦難を乗り越え生き延びてきた、海運業界の底力に裏付けられたものだと感じています。

というのは、かつて定期船では、各航路で海運同盟が組織され、運賃を船社間で協定することが認められていたのですが、現在は海運同盟も過去のものとなり、他の業界にさきがけ完全に自由競争の時代に突入したという歴史があります。

完全な自由競争ですから、各社が他社よりも大きな船を造り、輸送量を増やしてシェアを拡大していこうとする傾向も見られますし、新たな会社が続々と参入して来ては消えていったり、歴史ある会社が買収されたりと、業界内の勢力地図が頻繁に塗り替えられます。そんな戦国時代のような状況を経験してきているからこそ、我々は誰にも負けない底力をもっているのかもしれません。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

さらに、海外の海運会社の中には、国からの補助制度や税制面などで優遇を受けている会社もありますが、日本ではようやく一部の優遇税制制度が導入され始めた程度です。 こうした不利な条件にもかかわらず、同じ土俵の上で、世界を相手に生き残りをかけて競い合ってきたということは、大きな自信になっています。

代表取締役社長 湊哲哉

現在、商船三井グループは世界トップクラスの輸送網を持ち、ほとんどの分野(船の種類)において大きなシェアを占めています。もちろん、今までのたゆまぬ努力があったからこそ、今の地位があるわけですが、この現状に満足してしまっていては、いつか競争の波に飲み込まれないとも限りません。

さらなる進化を図り、現状に甘んじずに成長し続けることが、グループ全体に課された課題であります。そこで、私たちMOL JAPANは、この競争に打ち勝つために、営業という側面から他社との差別化を図っていかなくてはなりません。

信頼こそがコンテナ輸送を支える柱

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

MOL JAPANが行っている営業は、ただ単にお客様へ注文を取りに行くだけの、御用聞きのような仕事ではありません。

お客様からパートナーのような形で相談を受けたり、アドバイスを行ったり、会話の断片から潜在ニーズを察知し、先回りして提案を行ったり。お客様に満足していただける質の高い輸送を実現するための、いわばコンサルティング・セールスが、私たちのスタイルです。

代表取締役社長 湊哲哉

こうしたスタイルが評価され、お客様に「MOL JAPANならば、大事な荷物を安心して預けられるよ。」と言っていただけることが、私たちにとって最大の喜びであり、誇りでもあります。そのためには、一番近いところにいる営業担当の社員一人ひとりが、お客様からの信頼を得られないことには始まりません。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

会社全体の方針として、運賃、航路スケジュールといった、サービス自体の内容や質を充実させていく努力することはもちろん、コンテナ輸送に関する豊富な知識と、人としての魅力を兼ね備えた社員の存在が、お客様との信頼関係の土台となるわけです。

代表取締役社長 湊哲哉

良好な関係が必要なのは、なにもお客様との間に限ったことではなく、社内のコミュニケーションにおいても同じです。たとえば、お客様との交渉の際、大口の契約などになってくると、担当者レベルや自分の部署内の合意だけでは話が進まないような場合もあります。そんな時に、どのタイミングで上司に交渉に加わってもらい話を進めるか、などというような案件を進めるための調整力も、営業の大事な仕事のひとつです。

そのためには、日頃から上司に綿密に報連相を行い、チームワークを活かしたスムーズな交渉をリードすべく、心がけなければなりません。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

また、忘れてはならないのは、コンテナ輸送には多くの人が関わっているということです。荷物を運ぶためのコンテナを用意するところからはじまり、船にコンテナを積み込むコンテナターミナルがあり、荷物の契約やスケジュールなどに関する、さまざまなドキュメントのやりとり。そして、もちろん船のスペースも確保しないといけません。

そう、決して自分たちだけではなく、商船三井グループ内外のさまざまな会社が携わって、志をひとつにしたうえで、「輸送」というサービスを遂行させているのです。

代表取締役社長 湊哲哉

それを実感するのは、やはりトラブルが起こったときでしょうね。

コンテナ輸送では、天候の乱れや、お客様からの依頼の変更などで、予定変更を余儀なくされる場合が多々あります。また、時には思わぬピンチが発生し、緊迫した空気が張り詰めるような場面もあります。そんな時、一番頼りになるのが、今までに培ってきた信頼関係なんです。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

そうですね。日頃から各方面と良好な関係を築いておくことによって、トラブル時でも、皆の協力のもと、最善の対処法を講じることができるのです。このように、より良いサービスを提供するために、社内外を問わず、世界中の輸送に関わる人々とひとつになってチームプレーを行っているのが私たちの強みのひとつでしょう。

代表取締役社長 湊哲哉

また、MOL JAPANはコンテナ輸送のスペシャリストを養成する役割を果たしているわけですが、直接の顧客営業部分のみを行っているわけでなく、それに付随するコンテナオペレーションや、船舶の入出港手配、ドキュメント作成などの現場業務も含め、総合的に海運業務というものに関わっているということもぜひ知っておいて欲しいですね。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

それは当社の大きな特徴ですからね。もともと、各港のオペレーションの仕事をしていた会社と、営業会社が合併して誕生した会社なので、さまざまな実務に携わって来た経験を積んだ社員が数多くいます。

これは、MOL JAPANの考えるコンテナ輸送のスペシャリスト像には、「現場を知るもの」という条件が欠かせないからです。実際私自身も、若い頃はコンテナの在庫管理などを担当していたのですが、その経験は、営業担当者となり、お客様との交渉を行う際に非常に役立った覚えがあります。

代表取締役社長 湊哲哉

お客様は大切な荷物を預けるわけですから、多かれ少なかれ、何かしらの不安や疑問を抱えていらっしゃいます。そこで、営業担当者が経験に基づいた知識でもって、お客様の不安を解消することができれば、それが担当者の、ひいては会社の信頼につながるのです。やはり、現場のことを分かっているといないとでは、提案の説得力に大きな差が生まれますよ。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

ですから、最近入社した若い社員も、基本は営業部門中心の配属となりますが、ジョブローテーション制度を通して、2回目や3回目の配置転換の際には、例えばコンテナオペレーションやドキュメンテーションの仕事を担当してもらうなど、営業以外の部分を学んでもらうことにも力を入れています。

もちろん、同じ社内で仕事をしているわけですから、営業の仕事をしながらも、その他の業務についてすぐに質問することもできますし、実際の輸送現場を知るための乗船研修などといった、さまざまな研修制度も用意されています。

ひたすら営業のことばかりを専門的に学び続けるのではなく、「コンテナ輸送に関わることならなんでも知っている」そんなコンテナ輸送のプロフェッショナルになってもらいたい、という想いがそこには込められているのです。

代表取締役社長 湊哲哉

それから、入社当初なんて出来ないこと、分からないことがあって当たり前。そこは、先輩や上司が責任をもってケアしてくれます。いちばん大切なのは、やはり向上心や積極性といった気持ちですよ。

魅了し合って、輝きを増していく集合体へ

代表取締役社長 湊哲哉

MOL JAPANのミッションの中には、「自律性」「自発性」という言葉があります。もちろん、仕事はチームで行い、チームとして成果を出していくわけですが、そのチームの一員である社員一人ひとりが自ら力をつけていかなければなりません。

そのためには、他の人よりも早く情報や知識を知ろうとする貪欲な姿勢が必要です。たとえば、政治の動き。政治の動きは、即、経済の動きにもつながります。それらを敏感に感じ取って、自分たちの仕事にはどのように影響が出るか、どのように対応したらよいかを日々考えるわけですね。

世界中の情勢を把握することは非常に大変ですが、まずは、世界の情報を知りたい、学びたい、という強い気持ちが自らを磨き、また、国際感覚を身につけていくための第一歩ではないでしょうか。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

国際感覚と言えば、やはり英語が欠かせないわけで、就職活動中の学生さんからは、業務における英語の使用頻度についてよく質問をいただきます。

海外とのやりとりが非常に多い仕事ですので、部署にもよりますが、英語の使用、中でも「読み・書き」の機会は多いと言えます。ですから、英語が苦手だ、嫌いだ、という方には少々難しいかもしれません。ただし、入社前から抜群に上手くないといけないわけではありません。

研修制度も充実していますし、たいてい毎日仕事で英語に接しているうちに上手くなるものです。英語に関しても、もっと勉強したい、上手くなりたいという気持ちを持って臨んでもらえれば大丈夫だと思います。

あとは、時間が十分にある学生時代のうちに、自分の頭でとことん考え抜くというクセをつけておいてほしいですね。今は、インターネットでちょっと調べれば欲しい情報や結論がすぐに手に入る時代になって、自分の頭で真剣に考える機会が減ってきているように感じます。

激しい競争に打ち勝つには「とことん考え、それを首尾よく実行する」ことが大事です。考える力をつけるためにも、今のうちに自分の卒論テーマでも興味があることでも何でも構わないので、何かをとことん突き詰めて考える、そういう素養をつけておいてもらえると嬉しいです。

この先、世界経済や業界、会社がどんなに目まぐるしく変わっていったとしても、楽しみながら、ワクワクしながら働ける、そんな適応能力も欲しいです。いつも保守的で、「このやり方しか考えられない」という杓子定規な性格では、いつの間にか取り残されてしまいますからね。

代表取締役社長 湊哲哉

「ずっと今と同じことをやっていればそれでいい」では、必ず行き詰まりますから。だから、どんな状況下においても全員が常に足元だけを見るのではなく、前を向いて、未来を見据えて行動することができるチームであることが、これからの時代を生き抜いていくための必要条件であると思います。

業務グループ グループリーダー 島本啓太郎
島本

当たり前ですが、チームだから個性は必要ないとか、何でも共同責任で構わないとかでは決してありません。野球ならば、2番バッターや4番バッター、おのおのが自分の役割を果たすことによって、強いチームができあがるのと同じように、会社というところも、様々な個性を持った人々が集まり、それぞれが持っている最高の力を出し合ってこそ、強くなれるのです。

代表取締役社長 湊哲哉

人と人とが係わり合い、高め合って生まれる力。それがMOL JAPANを動かす原動力です。管理能力の高い人、対人関係の能力の高い人。得意分野は千差万別でしょうが、その皆が皆、お客様をはじめとした周りの人々を魅了できるような個性、パワーを身につけることができたら、そして、日々努力を積み重ねることで、より良い信頼関係を築きあげることができたなら、私たちは常に先頭で輝き続ける集団でいることができるのではないでしょうか。

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